小野町の紹介
平安の美女「小野小町」の生誕伝説の残る小野町は、山々に囲まれた自然豊かな町で、阿武隈地域のほぼ中央、田村郡の南部に位置し、郡山市、いわき市の2つの中核市と1市1村に隣接しています。
磐越自動車道、あぶくま高原道路とつながる小野インターチェンジ、令和6年4月に開通が予定されているふくしま復興再生道路(浜通りと中通りを東西に連結する道路)など高速交通網が充実していることや、いわき市と郡山市を結ぶJR磐越東線の駅が2箇所あるなど交通の要衝であり、福島空港、東京、仙台、那須などどこへ行くにもアクセスが大変良い環境です。
春には夏井川流域両岸に約千本の桜や高柴山の山頂では約3万株のヤマツツジが咲き誇ります。また、町内にはリカちゃん人形の製造過程が見られるリカちゃんキャッスルや東堂山満福寺の昭和羅漢像、国指定天然記念物の翁スギ媼スギなど、毎年多くの観光客が訪れる観光スポットもあります。
恵まれた
立地条件・交通条件
- 郡山市といわき市のほぼ中間
- 2つの駅[JR磐越東線]
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小野インターチェンジ磐越自動車道、あぶくま高原道路、ふくしま復興再生道路
高規格道路として、磐越自動車道とあぶくま高原道路が走り、さらには浜通り地方をつなぐふくしま復興再生道路の開通も予定されています。
小野インターチェンジによって磐越自動車道と東北自動車道及び常磐自動車道がつながっているほか、公共交通として、JR磐越東線(いわき-小野新町-郡山)や路線バス、高速バスが走り、郡山市やいわき市へ容易にアクセスできるなど、交通の要衝です。
県立自然公園に代表される
豊かな自然
- 高柴山
- 東堂山
- 矢大臣山
- 夏井千本桜
- 諏訪神社の大スギ[国指定天然記念物]
高柴山、東堂山、矢大臣山は、優れた自然環境・景観を誇り、阿武隈高原中部県立自然公園に指定されており、高柴山にはヤマツツジ、矢大臣山にはアズマギクが群生し、多くの観光客が訪れます。
また、夏井川両岸には、約5㎞にわたって約1,000本のソメイヨシノが咲き誇り、桜の名所となっています。
おいしい農産物を
生み出す農業
- 畜産
- ミネラル野菜[トマト、いんげんなど]
- 6次化特産品[黒にんにく]
本町は農業を主要産業として発展してきました。米作りや畜産を主体に、準高冷地の冷涼な気候や昼夜の寒暖差の大きい地域特性を活かした「ミネラル野菜」の生産などが行われています。
また、黒にんにくの加工・販売をはじめとする6次産業化や、発酵食品の開発(日本酒・酒・チーズ・味噌など)も行われています。
充実した子育て環境と
教育環境
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子育て支援の充実認定こども園との連携、児童クラブ、切れ目ない経済的支援
- 生きる力を育む教育活動の推進、コミュニティスクールの充実
認定こども園等との連携、一時預かりや放課後児童クラブをはじめとする様々な子育て支援サービスの提供、結婚から子育て期の段階的節目における切れ目ない経済的支援など、子育て世帯を支える取り組みを積極的に行い、充実した子育て環境にあります。
また、小中学校の教育環境の充実や「生きる力」を育む教育活動の推進の充実など、未来を担う子どもの教育環境の充実にも力を入れています。
安心して暮らせる
保健・医療・福祉環境
- 公立病院、医科・歯科診療所や福祉サービス事業所の充実
地域の中心的な医療機関として、広域的に運営している公立小野町地方綜合病院があるほか、医科診療所が6か所、歯科診療所は3か所あるなど恵まれた医療環境にあります。
また、保健・福祉面においても、乳幼児期から高齢期までの切れ目のない保健サービスや、介護予防を重視した福祉・介護サービスの提供に取り組み、安心して暮らせる環境にあります。